あとがき

 

この観察日記を

とても愛しています

 

 

観察日記を書き出してから

 

ドキドキすることや

ほっこりとしあわせを感じることや

感謝できることが増えたり

当たり前が当たり前でないとわかったり

空の美しさにはっとしたり

 

 

この観察日記に私は育ててもらいました

 

 

 

中学2年生だった息子は3年生に

 

思春期だ、

中二病だー、

と親の私がどぎまぎして

時々は感情的になったりして

伝えたいことを上手く伝えられない

 

 

 

息子や娘へのメッセージを伝えるために

始めました

 

 

 

 

 

 

娘は5年生に

 

 

 

名前のとおり歌が好きで

観察日記を始めた頃はよく

 

♪終わりの無いものなんて

最初から始まりなんて無いの♪

 

ってセカオワをよく口ずさんでいました

ここが一番好き♡と言って

 

 

 

 

 

 

そんなことを今ごろ思い出すなんて

 

 

 

 

 

 

ここで区切りをつけようと思います

 

 

 

 

 

 

 

これまで読んでくださって

ありがとうございました

 

 

 

 

今日も明日も良い日でありますように♪

 

 

 

 

 

 

PS.

朝はいつもやってきます

 

朝がくると元気になる

私はアサガオ

 

 

ここで咲いています

https://ameblo.jp/asagaorino

 

 

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何かをデザインする

 

我が家の冷蔵庫は背が低い

 

ちょうど私の鎖骨ぐらいの高さ

 

 

その低さを利用して

子どもが小さい頃は

冷蔵庫の上にパソコンを置いて使っていた

 

 

テレビもパソコンで見ていたから

画面も大きくて重たい

 

今ではありえない配置

 

 

 

 

台所のシンク下の扉の取っ手も

子どもが開けにくいように

ネジを全部外して

扉の中に付け替えて使っていた

取っ手としては全く機能していないが

 

使いにくいのは最初だけで

そのうち慣れる

 

 

 

 

 

私はデザイナー

もちろんプロではない

プロではないけど

いろんなことをデザインしている

 

 

部屋の配置も

毎日のご飯も

休日の過ごし方も

今日のスケジュールを立てる時も

 

出来はともかくとして

何かをデザインしている

 

モノ、

空間、

人間関係、

時間の使い方、

システムや仕組み

 

そう考えると

言葉を紡いで書いているブログの記事も

ある意味デザインだ

 

 

 

デザインって

特別な教育や才能を持った人がするものだと

思っていたし、

デザインされた成果物だけを

デザインと思っていたけど

 

 

目的があって

目的を達成するために観察して

構想を練って

資料や材料を集めて

作ってみて、試してみて

何かを表現する

新しい価値や意味を生み出す

新しい関係を築く

 

ということもデザインというなら

 

 

私もデザイナーだ

 

 

 

出来はともかくとして。

 

 

 

そう思えば

みんな何かをデザインしている

 

 

 

 

目標達成!

とか

夢を実現する!

って何となく気負い過ぎている感じがして

苦手なのだけど、

 

自分の未来をデザインしていると思えば

何だかたのしい

 

デザインノートとかつけたくなった

 

 

 

 

 

 

風薫る

 

微かに金木犀の香り

 

 

夏が過ぎ

やさしく五感を刺激する季節

 

 

手のひら

足の裏

指先

足先

鼻先

頭頂

背中

筋肉

鳥肌

髪の毛

 

 

夏の間使わないでいたセンサーが

目を覚ます

 

カラダのいろんなところに感じる

心地のよい刺激を味わおう

 

 

 

 

香り

温度

おいしさ

鼓動

メロディ

忘れられない歌声

響き

震え

感触

明るさ

鮮やかさ

古さ

重さ

温かさ

儚さ

繊細さ

力強さ

カラダの声

残る言葉

くすぐったさ

空気

微かなメッセージ

ビジョン

静けさ

エネルギー

煌めき

気配

手応え

兆し

時間

空間

あいだ

つながり

 

 

出来るだけたくさんの

心地よさを味わおう

 

地球を謳歌しよう

 

 

 

 

 

秋はそんな季節

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私との関係

 

大切にしている写真がある

 

私が生まれて初めて

外の世界に出た日の写真(らしい) 

 

 

整理していたら出てきた

 

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学生の頃から

事あるごとに眺めていた写真

 

 

 

写っているのは自分だけど

自分ではないようで

赤ん坊への責任みたいなのを感じていた

 

今は大変だけどがんばらなきゃ

自分を大切にしなきゃ

この子のために

しあわせでいようって

 

 

 

 

 

そのことを忘れて 

自分を卑下することがある

 

自分を粗末にするのは簡単な事だ

 

それがどれだけ

自分自身も周りの人も傷つけているか

当の本人はわからない

 

 

 

自虐は諸刃の剣

だから自分を傷つけちゃダメなんだ

誰かさんにもそう言われた

 

久しぶりに写真を眺めていると思い出した

 

同じ暖かさに包まれた

 

 

 

生まれてきて一生懸命生きようとしているのに

粗末にしてはいけない

 

 

きっとぎゅっと握った手には

沢山の想いが詰まっている、、、はずだ

 

 

 

初孫だったからか

祖母がよろこんで

いつもより良い服で

迎えてくれている

 

抱かれている

 

まだ私が始まったばかり

 

故郷はまだアメリカだった頃の

古い写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私と私とを繋げてくれる

大切な一枚

 

 

 

  

 

 

 

 

どんな関係

 

都合が悪くなると

関係ないしって言う

 

 

 

 

関係に縛られている人と

関係を気にしない人でも

それぞれ大事にしているものが

違ったりするからすれ違う

 

 

 

 

血縁関係、夫婦関係とかはハッキリしているけど

それ以外は割と曖昧

 

友達以上恋人未満の関係は

関係をハッキリさせようとすると

壊れたりもする (°▽°)

 

 

 

 

 

映画 バケモノの子を観ながら

関係について思った

 

 

親子ではない熊鉄と久太が

絆を深めていく

父と息子であり

師匠と弟子であり

同士でもあり

 

 

 

 

 

自分と関わる人と

どんな関係か

 

どんな関係でいたいか

 

どんな関係にするか

 

どんな関係と思い込んでいるか

 

相手のどんな関係になっているのか

 

 

 

 

 

子どもに対しても

相手が友だちだと思えば

もう少し違う言葉を選んで関わるかもしれない

 

 

 

 

 

例えば、おてつだいは

友達なら

上司と部下なら

先生と生徒なら

お客さまなら

 

どんな気持ちで関わるだろう

 

 

 

 

当たり前過ぎて

よく見えない関係

 

今までの関係でいてもいいし

そうでなくてもいい

 

 

少し見方を変えてみるといいと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うたえるうた

 

なんか、うれしい

 

息子が

♪ 光ってきーえるただそれだけとしーりながら〜

と唄っている

 

♪ 次の日にはわすーれって

   風の日にはとぼぉーとしてーーみる〜

って唄っている

 

 

私の好きなうた

 

 

 

 

同じ言語を覚えるみたいに

 

同じ歌を口ずさむようになると

おもしろい

 

なんか、うれしい

なんか、くすぐったい

 

 

 

今夜は息子と娘と

三人でうたった

 

覚えたての歌の

覚えた歌詞のところは少し

大きな声になる

 

そこだけ大きくなって笑えた

 

 

 

 

 

変わり目

 

季節の変わり目に

必ずやっている

部屋の模様替え

 

 

 

やる時はいつも

大々的にするので

子どもたちも

 

秋のへや〜♪

 

とよろこんで手伝ってくれる

 

 

 

寒くなると

リビングにいる事が多くなるので

冬に向けての模様替え

 

 

 

思い立ったら

うずうずと落ち着かない

 

 

思い描いた未来に近づきたくて

パッとやってしまいたくなる

 

 

 

 

ここに無くてはならないと

思い込んでいた椅子も

違う部屋に移したら

何だかいい感じに落ち着いて

ここが好きって声が聞こえてきそう

 

 

 

 

 

しばらく出番がなくて

しょんぼりしていた棚も

リビングに復活

 

今までとは違う使い方をしてみる事にして

棚も私もこれからワクワクして過ごせそう

 

 

 

 

季節が変わる

配置が変わる

エネルギーが変わる

場所が変わる

見え方が変わる

 

 

 

 

いろんな転機がある

いろんなチャンス

いろんなタイミング

いろんな出会いがある

 

 

 

だから

今だけをみて

もうダメだーとか

役に立たないとか

人気がないとか

どよーーーんと

ならなくていい

 

 

 

変わり目に

どう変わる

 

変わり目を

どう捉える

 

 

 

まだ出会えない

まだ知らない

まだ見えていない

変わり目

 

ぴったりのタイミング

 

それまで腐らない

それまで壊れない

 

 

 

 

 

 

 

 

模様替えと一緒に

空間のエネルギーもガラリと変わった

 

 

じっと出番を待っていた棚に

お似合いの絵を探しに出かけたくなった

 

 

 

 

 

 

 

 

ケツジツ

(走る、走る、、、の続き)

 

何か違う

と思う

 

 

意識的でも

無意識でも

憧れを抱いていたら

思い描いたものが自分の中にあったら

 

 

現れたものがそれと似ていても

 

何か違うと

思ってしまう

 

 

 

 

無意識だと

違和感を抱いたまま

気持ちが悪い

 

 

 

原因がわからないから

何がどう違うのかわからないけど

そうではないということだけは

わかる

 

 

 

 

誰かに

大丈夫、大丈夫って言われても

いいと思うよ、考えすぎじゃない?って励まされても

 

素直にそうだねって

言えない

 

 

 

 

 

結実させる

 

 

ホントはこうしたいが確認できたら

それでまる。

何も失っていない

 

 

遠い日に描いた憧れを思い出したら

それでまる。

もう追いかけない

 

 

うまくいかなかった過去と結びついたら

それでまる。

自分や誰かのせいにしない 

 

 

その事に気がついた

それで結実

 

 

 

 

これまでの風景は

この結実につながっている

 

 

結実して

タネがパーンと飛び出す

 

そのタネから

未来が芽吹く

 

 

その未来にふさわしい

自分になる 

 

 

 

 

その未来に向かって

走れ、走れ、、、

 

 

 

 

 

 

走る、走る、、、

 

私が小学生の高学年の頃

両親は同じ職場で働いていた

 

夕方からの仕事で

帰宅はいつも夜中の4時ごろ

 

 

 

疲れているはずなのに

 

二人はいつも

今日起こった事の話をした

 

気持ちが動いたら

その事を二人で話したり

 

未来の話や

 

地球や宇宙のこと

 

人間のことを話した

 

それぞれが日記をつけたりもしていた

 

 

 

 

その時間を

とても大切にしているように

私には見えた

 

 

自家用車の運転席と助手席で

同じ時を駆け抜けていた

 

 

 

そんな二人が憧れだったし

その風景は

今でも眩しい

 

 

 

 

 

 

 

私のドライブ好きは

そのせいなのかなぁ

 

 

 

同じ空間

同じリズムの中にいる

 

 

見えているもの

感じることは

それぞれ違うけど

それぞれの存在が認められる空間

 

二人も大切にした空間

 

 

 

走って何かが吹っ切れたらいい

走って何かを思い出したらいい

走って忘れてみるのもいい

走って

流れる景色に無心になるのもいい

 

走って

いつかたどり着くといいなぁ

 

 

 

今日はたくさん走った

 

 

 

 

 

ハンドルを握りながら

今日まですっかり忘れていた光景を思い出す

 

後部座席で描いた遠い未来も一緒に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年間

 

1年前の私は

1年後の私が

こんな想いで過ごしているなんて

思いもしない

 

 

 

今もそれなりにしあわせだと

思うでしょ

 

でもね

どうしたらそうなれるのか

今は思いもつかないような事が

1年後に

叶っていたりする

 

今しあわせだと思えている

その事が

1年後のしあわせにつながっているよと

言いたい

 

相当楽しいよって

1年前の自分に言いたい

 

 

足りない、足りないと思っていたのは

見えていなかっただけで

すっかり騙されていたことに気づくと

すぐ近くに散りばめられていて

相当楽しい

 

 

足りない、足りないって思っているものは

やっぱり1年経っても足りないままで

満たされた想いは

足りないものしか見えてない時は

やってこない

 

 

満たされた想いは

もうあると気づくとやってくる

 

想像以上のものが

やってくる

 

 

 

1年後の自分から

今を見たら

どうだろう

 

1年後の自分に

今思っている事が

叶っていても

叶っていなくても

私はしあわせでしょって

言いたい

 

 

私たちは今よりもっと

仲良しでしょって

 

 

 

 

 

そしてやっぱり

1年後の自分から

 

今は想像できないと思うけど

相当いいよー

って言われたいなぁ