価値観の創意工夫

 

あの人は弱虫がいいの。

 

映画 ハウルの動く城

主人公のソフィーが言った言葉

 

 

 

 

ソフィーを守るために戦いをやめないハウル

ハウルが傷つくのを見たくないソフィー

 

 

お互いを思っているのに

お互いの価値観がすれ違っている

大事にしている信念が同じではない

 

 

映画ではハッピーエンドになったから

良かったのだけど

 

 

 

信念や価値観の衝突は

この時

この場を

離れないと

泥沼にはまったりする

 

 

 

信念や価値観は

それぞれの経験に裏打ちされた

それぞれにとっては

とても大切なもの

 

 

やっと見つけた答えだったり

今まで支えてきたお守りだったり

自分を動かす原動力になっていたりする

 

 

だから簡単に手放せるものでも

変えられるものでもないけど

 

違う価値観と出会えた時

自分の価値観が深い意味を持つものになったら

いい

 

 

 

信念や価値観が衝突したら

一度そこから離れてみたらどうだろう

 

 

離れてみる方法はいろいろある

 

鳥の目になって俯瞰して

少し離れたところから

二人を眺めてみるとか

 

 

その価値観と出会った時まで遡って

今の自分が

そこから生き直してみるとか

 

 

10年先まで行けたとして

10年先を見てきたとして

10年後から今を見たりとか

 

 

 

時間や空間を行き来して

果たしてその時

信念や価値観はどうだろう

 

 

 

 

 

今と同じかもしれない

今と少し違うかもしれない

全く違う価値観が見えてくるかもしれない

 

 

 

 

信念や価値観は

もっと自由であっていい

 

 

 

 

 

ハウルの動く城

魔力でお城を守ったり

動かしたりしていた火の悪魔カルシファー

 

カルシファーが暖炉の束縛から

自由になっても大丈夫だったように

 

 

信念や価値観も

もっと自由であってもいいと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カルシファーもいいけど

私はマルクルが好きと娘が言った。