嫌いな子問題

 

冬休みの間に

同じクラスの子が転校したと

むすめが話した

 

 

何人かの子から怖がられて カバ と呼ばれていたその女の子は

もう同じクラスで過ごすことがない

 

 

私はカバには見えなかった

私の知ってるカバとは違ってたもん

怖くもなかったよ

 

 

 

 

みんなで書いて送ることにした寄せ書きに

「髪の結び方を教えてくれてありがとう」

と書きたいとむすめが言った

 

さよならを言えずに別れたその子に

思いが伝わって欲しい

 

 

 

 

 

 

あいつはすごい、ホンマにすごい

 

このところ息子の話題に出てくるK君

 

 

あれー、確か去年の今頃

 

んっもー、嫌や、ホンマに嫌や! 

あいつ大嫌い、

後ろの席でホンマにうるさい

注意しても全然聞いてくれへんし

イライラして勉強できひん

もうホンマ、止めて欲しいわ!!!

 

 

と、毎日、毎日、文句を聞かされていたような、、、。

 

何かきっかけがあったみたいで、

 

今日は体育の時間に

息子が得意なマラソンで最後の最後にその子に抜かされたと

うれしそうに話している

とってもうれしそうに

 

 

 

対象的な二人の嫌いな子問題

 

何だか気になるクラスのあの子

見て見ぬふりできないことがある

 

「好き」「嫌い」という言葉を当てはめてしまうと

わからなくなってしまうことや

見えないことってあるなと思うし、

 

「好き」や「嫌い」という言葉を当てはめてしまっても

ずっとこのまま、、、

ということもないんだなぁとも思った