何かをデザインする

 

我が家の冷蔵庫は背が低い

 

ちょうど私の鎖骨ぐらいの高さ

 

 

その低さを利用して

子どもが小さい頃は

冷蔵庫の上にパソコンを置いて使っていた

 

 

テレビもパソコンで見ていたから

画面も大きくて重たい

 

今ではありえない配置

 

 

 

 

台所のシンク下の扉の取っ手も

子どもが開けにくいように

ネジを全部外して

扉の中に付け替えて使っていた

取っ手としては全く機能していないが

 

使いにくいのは最初だけで

そのうち慣れる

 

 

 

 

 

私はデザイナー

もちろんプロではない

プロではないけど

いろんなことをデザインしている

 

 

部屋の配置も

毎日のご飯も

休日の過ごし方も

今日のスケジュールを立てる時も

 

出来はともかくとして

何かをデザインしている

 

モノ、

空間、

人間関係、

時間の使い方、

システムや仕組み

 

そう考えると

言葉を紡いで書いているブログの記事も

ある意味デザインだ

 

 

 

デザインって

特別な教育や才能を持った人がするものだと

思っていたし、

デザインされた成果物だけを

デザインと思っていたけど

 

 

目的があって

目的を達成するために観察して

構想を練って

資料や材料を集めて

作ってみて、試してみて

何かを表現する

新しい価値や意味を生み出す

新しい関係を築く

 

ということもデザインというなら

 

 

私もデザイナーだ

 

 

 

出来はともかくとして。

 

 

 

そう思えば

みんな何かをデザインしている

 

 

 

 

目標達成!

とか

夢を実現する!

って何となく気負い過ぎている感じがして

苦手なのだけど、

 

自分の未来をデザインしていると思えば

何だかたのしい

 

デザインノートとかつけたくなった