身体の主張

 

こんなになるまでよく我慢してましたね

辛かったでしょう

 

お医者さんに言われた言葉

 

 

フッと力が抜ける

 

 

痛かったですー

思わず泣き笑い

 

 

 

身体の声を聞こう

 

 

身体の不調は

身体からのメッセージ

 

 

右足の小指に魚の目ができた

一個でも痛いのに二個も

 

 

 

そうなって初めて気がついた

 

小指の大切さ

 

小指なのにと思っていた

小指くらいケガしてもと

 

だけど真直ぐに立てない

足に力が入らない

思った方向に進まない

一歩一歩踏み出すのがこんなに辛いとは

 

侮っていたなー

勝手に価値尺度を当てはめていた

 

私を作っている身体の細胞一つ一つ

どれも大切なんだろうということは

頭で理解していても分かっていなかった

 

身をもって知らされた

 

 

 

私なんてと思っていた

私なんて役に立たない

私が出来ることはあまりない

ここに居てもいいのだろうか

そう思っていた

 

 

右足の小指はちゃんと主張している

私がいないとまっすぐ立つことも出来ないでしょう

 

こんなに小さくて目立たなくても

私がここに存在している意味がちゃんとあるのよと

 

あなたもそう

誰もそう

あの事もこの事も

あなたが思っている以上に意味がある

 

あなたが理解していようといなかろうと

そんなの関係なく

成り立っているの

 

成り立っているのよ!

 

 

 

身体からのメッセージ

 

よく眺めて

手を触れてみると

色々教えてくれる

 

忘れていること

知っていて欲しいこと

バランスのこと

分かっているつもりのこと

目を背けて見ない振りしていること

 

 

 

よく聞いてくれたねって

案外おしゃべりだ