近すぎて

 

自分のカラダなのに

 

自分の思ったとおりにならないことがある

 

 

自分のカラダだから

 

自分の思いどおりに動いて当たり前の筈なのに

 

何かのきっかけで

そうではなくなってしまうことがある

 

 

 

歯がゆくてしょうがない

怒ったってしょうがないけど

 

自分に近いものほど

思いどおりにならないことが

こんなに苛立つことはない

 

 

誰かや何かに対して

同じような苛立ちを感じる時は

 

 

 

 

思いどおりになって当然

自分と同じな筈なのに

 

何でいうことを聞かない

何で動かない

何でそっちに行ってしまう

そうじゃないでしょって

どこかで思っている

 

 

 

 

存在があまりにも近すぎて

当たり前にそうとしか思えない

 

 

だけど

自分の思い通りに叶えられるのは

本当に当然のことなのか考えてみる

 

 

離れてみたらどう見えるか

少し距離を置く 

 

 

自分のカラダでも

思い通りにならなくなったら

声を聞いてみる

 

 

悲鳴を上げているかもしれない

囁くのがやっとかもしれない

その声に耳をすましてみよう