人となり

 

誰が関わったかって

結構大切みたい

 

 

同じ作品でも

誰が作ったかで

受け取り方が変わってしまうようだ

 

 

良くも悪くも

 

同じものを見ているはずなのに、

同じように見ることが出来ない。

 

駄作に見える作品も

誰が作ったと知れば傑作になる

 

 

その人となりを知ってると

作品の見え方が変わる

 

 

 

 

ある朝の通勤ラッシュ時

とても有名なバイオリニストが

何の告知もなく

街角でとても高価なバイオリンを奏でた

けれども

足を止めて聞き入る人はほんの僅かだった

 

実際にあったお話

 

 

同じことを大きなホールで

たくさんのお客さんを前にやると

とても高価な演奏

 

それが目の前で奏でられている贅沢な時間なのに

気付かずに通り過ぎる

 

 

今、目の前で弾いているのが誰なのか分からなければ

関心の度合いも変わってきて

そのまんまを受け取れない

今そこで奏でられている調べは

心に届かないという実証

 

 

誰がやっているかが

価値を決める要素になっている

 

 

 

それが現実

 

 

ちゃんと受け取れる人になりたいし、

あの人が作ったのならって思われるようにもなりたい