どうやってもいいから

 

毎年、娘の通う小学校では

夏祭りが行われる

 

教室でお化け屋敷や

焼きそば、スパーボールすくいなどの催しを

PTAが中心になって行う

 

中でも人気なのが、

体育館でのサスケに見立てたアトラクションだ。

 

とび箱や平均台、ボーリングなどをクリアして

ゴールに向かう障害物リレーなのだが、

今年私はとび箱を担当した。

 

平均台を終えた後に待っているのがとび箱で、

真ん中に ポツンと5段のとび箱がある。

ただそれだけ。とび台は無い。

 

 

慣れている子は、手を使わずに

ぴょーん、ぴょんと 超えていく

内村航平!」と言いながら

走り出す子もいる。

 

見ていても気持ちいいが、

やっている本人はもっと楽しいようで

とび箱だけを

何度もリピートする子もいるほどだ

 

 

 

はじめて体験する一年生などは

戸惑って、立ち止まっている。

とび箱は苦手 と言う子や

高い、、、。とひるむ子もいる

 

 

どんな方法でもいいから

超えてみて と伝えると

しばらく考えているが、

 

今までの方法でなくてもいいんだ

ということがわかると

うん、うん、と

うなずいて

 

前に進みだす

自分なりの 「超える方法」をみつけると

目に力が入ってくるのがわかる

 

 

方法は何でもいい

自分のできることをしたらいい

とにかく 超えればいいんだ

 

それをみつけた時、

人はたくましくなる。

 

 

 

今日も良い一日を♪