自愛
感じてはいけない感情なんてない
その感情は
もう乗り越えたはず
もう手放したはずなのに
何でって思う
その感情を感じてはいけないと
私は何で思ってしまうのだろう
その感情でいると
誰も愛してくれないから
その感情の私を
誰も求めていないから
だから私は感じていないふりをする
だけどその感情はいつも忘れたころに
現れる
抑えきれない感情は味わうしかない
ネガテイブな感情で過ごしている自分と
そんな自分を見ている自分
自分の中に
冷静に見ることができる
もう一人の自分がいることを
確認する
自分の中に静けさが訪れるまで
どんな感情も感じていけない感情はない
感情は感じつくすものだ
それが自分を愛するということ