私のかけら

たまに、親戚と顔を合わせるとおもしろい

 

病気だったおばさんも

仕事のことで悩んでいたあの子も

毎日時間がないと忙しそうないとこも

相変わらずみんなを怒らせるおじさんも

 

 

いろんな人がいて

いろんな時間を乗り越えて

しんどいはずの出来事も

みんな笑い話にしている

 

 

一人ひとりの存在って

本当におもしろいと感じる

 

 

 

計り知れない

バランスとタイミングと

巡り合わせの中に生きているんだと感じる

 

 

それは今の私をつくっている

私の素になっている

 

 

 

今、同じ時間を過している

一人ひとり

いつか何処かで出会った

一つひとつ

時々思い出すあの言葉や声が

どれも私の一部になっていると思った