うろうろと思うこと

 

有漏有漏と書いて

うろうろ

 

 

煩悩が邪魔をして

先に進まない様子

 

 

有漏の反対は無漏

 

無漏を調べると

悟りが開け迷いや欲望がなくなったこと

とあった

 

 

 

そう考えると

有漏は悪くて

無漏が良い

みたいだけど

そんなこと言われても

人ってそう簡単にそうなれない

 

 

 

 

 

漏れるものが有ると書いて

有漏

 

 

自分から漏れてくるものを

受け止める

認めてみる

 

 

押し殺している感情も

漏れてきたら認めたらいい

 

 

よろこびも素直に受け止める

 

 

やりたい事はやってみる

やりたい事に目を背けて

うろうろと迷っていては

無漏にはならない

 

 

無くそうとしても無くならないものは

昇華させたらいい

 

 

 

 

 

でも誰かに対して言いたい事って

なかなか無くならない

 

誰かにどうにかして欲しい事は

しぶとく残る

 

 

だけど

自分に関係のない

感情はやってこない

 

今の自分にとって大切だから

やってきている

 

 

誰かに対して抱いた言葉は

そっくりそのまま自分に当てはまる

 

 

よく見ると

人に対して不満を訴えている人と

訴えられている人は

似てるなぁと思う事がある

 

 

 

例えば子どもに対して

〇〇ちゃん、静かにして

と思えば

誰かも自分にそんな思いを抱いている

〇〇ちゃんを自分の名前に置き換えるとよく分かる

 

そう言えば、、、

子どもをほったらかしておしゃべりに夢中になってた

とか

何か思いつく事があったりする

 

 

漏れてきた感情は

自分と無関係ではない

 

 

そうやってうろうろと

自分から漏れた感情は

なるほどと思えば消えたりする

 

 

 

うろうろと迷ってきたけど

自分について分かろうとしている

変われるタイミングにいる 

 

 

 

 

大切なのは

無漏路は

有漏路を通らなければ辿りつけない

ということ