注意力の足りない発言

 

人にはいろんな顔がある

 

いろんな役割があって

いろんな立場に立ったりする

 

 

友達としてなら言っていい言葉でも

親としては言ってはいけない言葉がある

 

 

つい、自分の立場を忘れて

不用意な言葉を言ってしまったりする

 

そんな時は

注意力が足りなかったなーと反省したりする

 

 

自分の今の立場を離れたら

目の前のその人と

どんな関わりができるだろう

 

 

 

 

 

自由なようで

自由でないこの世界

 

本当の姿を見ることはできない

人を見る時は立場が先に見えたりする

自分にとってどんな関係、どんな関わりの人なのか

これ以上の真実を見ることが出来なかったりする

 

 

立場で言葉の意味や重み、伝わり方が変わってしまう

注意力が足りないと相手を傷つけてしまうことがある

後味の悪い関係になってしまったりする 

 

 

 

 

 

きっと、

今の立場やお互いの役割で出会ったり

この関係で同じ時間を共有していることには

深い意味があるのかもしれない。

 

だけど、時々は

今の役割や立場を超えて出会ったら

私たちは

どんな関わりができるのだろうと

想像してみるのもおもしろい

 

 

そして時々は、

苦手なあの人になったつもりで

私を見てみる

 

私があの人だったら、

あの人の立場なら

私はどう見えるんだろう

 

 

あの人の目線で私を見てみると

 

ああ、あの人は

意地悪であんな事を言ったのではなかったんだなと思えたりする

 

 

あの人の目線で見てみると

 

小さくて情けない自分が愛おしく思えたりするからおもしろい

 

何だ、私は愛されていたのだなとわかる