だからかぁ

私は 小さな野球場がある公園の近くに住んでいます。

 

今日は日曜日

 

少年野球の大会があるようで、

朝から声援が飛び交ってにぎやかです。

 f:id:heavenao:20170903163009j:plain

 

午後になって、ひときわ大きな声援のチームがプレーしていて、

本でも読もうと思っていたのに、

これじゃあ集中できないなぁと思っていました。

 

 

そのチームの応援は本当にみんな息がピッタリで、

プロ野球の応援のように本格的です。

 

ちゃんと応援歌があります。

プレーしている選手の名前がところどころ連呼されます。

応援歌に合わせてメガホンがずっと鳴っています。

がんばれ、がんばれ、とずっと鳴り続けています。

 

あー、こんな応援してもらったら気持ちいいだろうなぁ

 

と思って聞いていました。

 

こんな応援してもらったこと ないなぁ

 

 

少しうらやましい気持ちが湧いてきました。

 

 

応援してもらってる人って、

一生懸命プレーしているから 周りが応援している

ということもあるけど、

 

 

このタイミングでこの歌を歌って

このタイミングで選手の名前を歌詞に入れて

このタイミングでこの声援を飛ばして

その間はずっと メガホンを鳴らしてって、

 

ひときわ大きな応援ができているチームは

ちゃんと「応援の方法」がみんなに伝わっている

 

 

チームで

「みんな、声出して応援しようぜ」

とそれぞれが応援するのではなく

みんなが心を一つにして応援するための準備がちゃんとできている

 

 

 

応援する人に どんな応援して ということが

ちゃんと伝わっているから、こんな大きな声援になっているんだ!

 

 

だからかぁ・・・。

と思いました。

 

 

私、こんなにがんばっているのに

誰も応援してくれない

誰も手伝ってくれない

誰も助けてくれない

 

 

とひがんでいるときって

一人でちゃんとできます

一人でも全然できます

一人でもへーきへーき

って顔して頑張っています。

 

だから、

手伝いたい、応援したいって

思っている人が

すぐそばにいたとしても、

手を差し伸べることができない

聞こうとしないから

私の耳に その声は届かない

 

応援して欲しいなら、

手伝って欲しいなら、

助けて欲しいなら、

これこれこうして って素直に伝えればいいだけなのにね。

 

 

窓の外は 相変わらずにぎやかで少しうるさいくらいだけど

 

その声は

大丈夫、みんな応援しているからって

私に向けられているような気持になれました。

 

 

みなんさんにも良いことがありますように♪