後悔を先に立ててみる

 

みすみすチャンスを逃してしまった

 

余計なことをしなければ

あれは私のものだったのに

 

 

あそこで躊躇しなければ

今ごろ私は笑っていた

 

 

あんな事言わなければ

こんな結果にはならなかったはずなのに

 

 

 

あー、私ってやっぱりついてない

ラッキーなことは訪れない

 

それどころか

自分の手でみすみすチャンスを逃すなんて

何てどんくさい

 

 

 

悔やんでも悔やみきれない思いが

後から後から湧いてくる

 

逃がした魚が大きく思えて仕方がない

 

仕方がないね〜なんて言いながら

あきらめきれない

 

 

 

 

でも

逃がした魚が大きいかなんて分からない

 

逃がした魚は意外と小さかったのかも

以外と好みではなかったのかもしれない

 

 

 

 

手に届きそうで届かなかった⁉︎

 

 

そうとも限らない

 

手に届きそうだから今の後悔を味わっている

 

 

 

 

後悔だと感じるから

取り返しのつかない事と

がっかりしちゃうけど

 

今は手に届かなかった

今はね。

 

 

 

次はすぐにわかる

 

今、この気持ちを知ったから

欲しくてたまらない事も

失うと嫌だという事も

もう味わったから

これだけの思いをしたのだから

 

 

 

あ、あの時とおんなじだ

今度こそって

スタートダッシュが早くなる

 

もう、あんな後悔はするもんか

このチャンスを大切にする

って

 

 

だから、

後悔は

前触れ

 

次のチャンスに気づくために

今私に起こる必要があるから起きている

 

 

もう逃げた魚の事は手放してしまって

次のチャンスを楽しみに待とう