けがれのない心

子どもの頃はけがれのない心でいられた 私の知る限り 本当にやりたい事って? この先このままでホントに大丈夫? これさえあれば必ず成功する 自分なんかに出来るわけがない しあわせって何? 何て思いながら過ごしている子どもはいない 子どもの頃はけがれ…

甘やかす

最近、気になる言葉は甘やかす 甘やかす についての酷評が 私の周りで飛び交っている 目にするポスターや 学校からの手紙 LINEの呟きにも 甘やかすと ろくな事にならない 甘やかすと 世間は冷たい 甘やかすと 結局は自分が困る と、もう無視できないくらい …

通ってきた道

ねぇ、もう行かなきゃダメ? 私、まだ波の音を聞いていたい 私、まだ準備が出来てない 全然自信がないの ねぇ、まだいてもいい? 暖かいこの場所にいたい 安心なこの場所にいたいの そんな 産まれた時の記憶が蘇ってきそうな 直島 護王神社の石室 準備ならで…

一編の絵

一編の詩のような絵がある 一編の詩のように語りかけてくる 思いもよらぬところから 思いもよらない色 沢山の色が重なり合っている あるものは強く勢いがあり あるものは穏やかでひそやかに あるものはたおやかに包み込んで 別々のようで つながっている 均…

はりきり過ぎたダン・シャーリー

朝、お弁当箱を探していたら ない そうだ、そうだった 私の中のダン・シャーリーさんが 年末の大掃除の時にはりきり過ぎちゃって・・・・ サヨナラしたのだった 何だか少しさみしかった 喪失感が残った 娘の離乳食を保存する容器を お弁当箱として使っていた…

誰かを想う

我が家に 素敵なミルクパンがやってきた! ミルク味のパン ではなく、 ミルクを温める時に使う小さいお鍋 みそ汁やスープを作るのにも便利 我が家に来たミルクパンの 何が素敵かと言うと、 もともとミルクを温めるためのものだから 鍋の淵には注ぎ口がつい…

人は死ぬために生きる

その衝撃的な言葉に出会ったのは 中学3年生の時 高校入試の国語の問題として出題されていた しばらく意味が分からなかった その後何年もその言葉が忘れられない 「人は死ぬために生きる」 今でも 答えが見つからない 問題が何だったのか正解も何だったのか …

引き換えにしてでも

今までの主義や主張を手放してでも これまでの自分のスタイルを変えてでも やりたいことや欲しいものに出会えた人は しあわせだ 主義や主張はとても大切 これまで生きてきた証だったり 追い求めている理想だったりする それを手放すということは それと引き…

愛を覚えながら

私が私を愛せるようになるために 神さまは 愛する人とめぐり合わせてくれた 私は私を大切にしていなかった 自分のことを愛せないでいた 自分を愛するというアイデアさえなかった あなたに出会うまで こころからあなたを愛したいと思った でも、愛し方がわか…

ずっと憧れてる

今年ももうすぐ終わる そんな中、忘れたくないことばと出会った そう生きることができたらどんなにいいだろう 「自分でも鳥肌が立つほどのものを生み出す うぬぼれとは違う、 自分でも鳥肌が立つほどのもの」 「間違いなんてない 正しくなるまで何度でもやる…

自由の中の不自由

ながい歴史の中で 私たち人間は 何かに対し 自由を主張してきた 私たちは もっと自由であっていいはずだ! こんなのおかしい もっと人間らしい生き方ができるはずだと 何かと戦って 自由を手にしてきた そして現在、 私たちは戦わなくても 自由を簡単に手に…

今夜は満月

満月の夜に お願い事をする人は多い もっと願いを叶えて! 私はこう望んでるの 私はこうなりたいの もっといいものをください!! って月に祈る 今夜、私は思った 満月の夜は 満月の夜だけは もうすでに 満たされていることに 感謝をしなきゃ 旅立った若い命…

永遠ではない

おはようって言ったら おはようって 返ってくる それもいつかは...。 終わりに向かって何かを迎える 終わりをどう迎える 命と引き換えに時間を使う 限りがあるから人は生きる 人として生きることができる

おいしく食べる

しばらく ご飯を食べられないという事が 続いていたからよくわかる おいしいと言えることは とてもしあわせなことだ 健康でなければ 料理をおいしく感じられない 心配なことがあっても 料理をおいしく味わえない 仲の悪い人と食べても やっぱり心から おい…

そこにある命

鼓動を感じているか 命を育んでいるか 温もりは伝わっているだろうか 大切な人にも 大切なモノにも 言葉や 行動の一つひとつ 私自身にだって どれだけの想いで関わっているだろうか 限りある時を私は生きている そこに宿る命を認めながら 生きていたい

言葉にならないもの

言葉には力がある だけど 始めからすべてを 言葉で表現できるとは限らない よくわからない カタチにならない もやもやに 言葉を当てはめる 言葉を 当てはめたとたん、 もやもやは カタチを得る 本当に ピッタリの言葉を当てはめていないと 別のカタチになる …

計り知れない

どんなにカッコ悪い経験でも どんなに惨めでも どんなにネガティブな想いも どんなにブラックでも 答えが見つからなくて 前にも後ろにも進めなくて 誰の声も心に届かなくて でも、いつか その経験は誰かを支える その経験が 見せるものがある その経験があっ…

こころは動いたか

こころが動いたことを 感じられるようになろう その曲はみんな聞いているけど、 ちゃんとこころに響いているか その絵は有名だけど、 目が離せないほど好きなのか その土地の空気も こころいっぱい感じているか そのものと 自分との間にあるエネルギーの交換…

未来からやってくるもの

花が咲くのを どんなに待ちわびただろう そのために 種を蒔き 育み 時間をかけて 大切に見守る だけど 花を咲かせることだけが 価値のある事ではない 弱々しい若芽の時も 新緑の時も 花びらが舞い散るさまも 葉を落として 冬を乗り越える強さも それぞれみん…

いつか 無くなってしまうものだとしても

楽しいことって 全身で楽しいって味わっている 嬉しいことも からだ全部の細胞で噛みしめている いつのまにか 私たちは 全身で味わうことを やめてしまった 全身で感じたら 死んじゃうかもしれないから 自分を守るために 知らず知らずのうちに 感じる力を封…